パトのコリンチャンス移籍が正式決定

移籍金1500万ユーロでブラジルに帰国
3日、ミランFWアレシャンドレ・パト(23)のコリンチャンス移籍が正式に決定した。両クラブが発表している。移籍金は1500万ユーロ。契約期間は4年となっている。

両クラブは3日に3時間にわたって交渉し、取引が正式に成立した。コリンチャンスによると、パトは背番号7を選択。将来的に再び移籍した場合、移籍金の40%が選手に、60%がコリンチャンスに入る条項も契約に含まれるという。

パトは2007年夏にミランに加入。未成年だったために2008年1月にデビューを果たすと、初戦でいきなりゴールを挙げるなどインパクトを残した。以降、ミランでは150試合に出場し、63ゴールを記録。だが、近年は度重なる負傷に苦しみ、今季はリーグ戦で無得点に終わっている。

昨年1月にパリ・サンジェルマンへの移籍に近付いたパトだが、このときはシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長や選手本人の意向でミランに残留していた。だが、今季も開幕前からケガに苦しむと、出場機会を得ることができず、ついにミランを去ってブラジルへ帰国することになった。パトはミランのクラブ公式ウェブサイトで、次のように別れのメッセージをつづっている。

「全員にあいさつを、そして何より感謝をしたい。会長を筆頭に、ミラノでのこの忘れられない日々において一緒に仕事したミランのすべての人たちにね。コンスタントにプレーするために、僕はブラジルへ、コリンチャンスへ行く。でも、ミランのことを忘れるのは簡単ではないだろう。僕はずっとこのユニフォーム、このカラー、すべてのミランサポーターとつながっていく。今は特に彼らのことを思い、最大の感謝をしている」