コパ・アメリカ開幕、地元アルゼンチンは引き分けスタート

ボリビアに先制許すも、アグエロのゴールで1-1
コパ・アメリカ2011が現地時間1日、アルゼンチンで開幕した。ホスト国であるアルゼンチンはボリビアとオープニングゲームを戦い、1-1で引き分けた。

アルゼンチンは、開始から圧倒的にボールを保持して、相手陣でゲームを進める。だが、その割には決定的な形が見られず、シュートまで持ち込む場面も少ない。

31分には中央で受けたメッシが左へ流して、テベスがダイレクトでニアサイドを狙うが、これはGKに防がれる。33分には右のラベッシが切り込み、メッシがシュート。GKが弾いたところをカンビアッソが狙うが、押し込めなかった。

逆にボリビアは、深い位置でアルゼンチンの最終ラインまでボールが戻った際には、前線の選手が執ようにボールを追う。この形から何度かボールを奪い、シュートまで持ち込むシーンをつくり出していた。

ハーフタイムを挟み、先制点は生まれた。奪ったのは、ボリビアだ。

48分、左CKを得ると、ニアサイドに走り込んだロハスがヒールキックでシュートする。ニアポストにはバネガがいたが、ボールは足元をすり抜ける。GKロメロが必死でかき出したが、ボールはゴールラインをしっかり越えていた。

アルゼンチンは後半開始から投入されていたディ・マリアが攻めの意識をあらわに戦う。59分には2人をかわしてペナルティーエリアに侵入するが、ここはラルデスの好タックルに止められた。直後のメッシのシュートも、ボリビア守備陣の集中を打ち破れない。逆に21分には、ぽっかり空いた後方のスペースにスルーパスを通され、GKと1対1の場面をつくられる大ピンチも迎えた。

苦しいアルゼンチンを救ったのは、途中出場したアグエロだった。76分、素早いリスタートからエリア内にクロスが入ると、テベスが胸でパス。これをアグエロが豪快に右足ボレーで突き刺し、試合を振り出しに戻した。

アルゼンチンはその後も攻め続けるが、ボリビアの集中は最後まで切れなかった。両チームは勝ち点1をつかんで、第2戦へ向かうこととなった。