クライフ氏の訃報に皇帝ベッケンバウアーもショック 「兄弟のような存在だった」

がん闘病中だった元オランダ代表FWヨハン・クライフ氏は24日、68歳で死去した。1970年代前半、クライフ氏とともにサッカー界をけん引したのが、元ドイツ代表のDFフランツ・ベッケンバウアー氏だった。

「皇帝」と呼ばれるベッケンバウアー氏も、現役時代のライバルの訃報を悲しんでいる。

1974年のワールドカップ西ドイツ大会の決勝では、ベッケンバウアー氏を擁する西ドイツとクライフ氏を擁するオランダが対戦した。試合はオランダが先制したが、西ドイツが逆転して2-1で勝利している。その試合後、ベッケンバウアー氏は「ヨハンは私よりも良い選手だが、ワールドカップを制したのは私だ」という有名なジョークを飛ばしていたが、それ以降も2人は良いライバル関係にあった。

ベッケンバウアー氏は、自身のアカウントで「ヨハン・クライフの死には大きなショックを受けている。彼はとても良い友人であっただけでなく、私にとって兄弟のような存在だった」とツイート。2人が写った写真を添えて、クライフ氏の死を惜しんだ。