最後のホームゲームをかみしめたクロップ 「このスタジアムを愛している」

ボルシア・ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が、本拠地シグナル・イドゥナ・パークでのラストゲームを終えた。ファンのサポートに改めて感謝している。

23日、ドルトムントはホームでブンデスリーガ最終節のブレーメン戦を戦い3−2で勝利した。今シーズンでクラブを去ることが決まっているクロップ監督には、ファンが声援を送っている。

自身のホーム最終戦でも圧倒的なホームの雰囲気をつくってほしいと試合前に話していた指揮官は、勝ち点3を獲得してヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に成功したことを喜んでいる。試合後の会見でこのように話した。

「チームは素晴らしい試合をした。今シーズンの課題を反映する形でまた相手にプレゼントをあげてしまったけどね。でも、攻撃的なプレーは最高だったし、うまくやれたと思う」

今シーズンで引退するMFセバスティアン・ケールの腕にはキャプテンマークが巻かれた。

「マッツ(・フンメルス)のアイディアなんだ。ミーティング前に、マッツはケーリー(ケール)にそう提案したと私に伝えてきたよ。ケーリーもそうしたいと言ったから、問題はないね」

スタジアムの雰囲気には、こみ上げるものを抑えることができなかった。

「ファンの一人ひとりに感謝したい。我々コーチ陣をいつもサポートしてくれた。ゼリコ・ブバチ(アシスタントコーチ)は試合後すぐにロッカールームに逃げ込んだね。ピート・クラヴィエツ(アシスタントコーチ)は何とか耐えていた。今日、男らしい姿を見せるのは簡単じゃなかった。もちろん、涙を流したよ」

「このスタジアムを愛している。ものすごく楽しい時間を過ごさせてもらった。最上階に座っていたみんなにも手を振ったよ」

ドルトムントは30日、DFBポカール決勝でヴォルフスブルクと対戦する。