ボアテングのシャルケ移籍に驚くクロップ

元ドルトムント選手のシャルケ加入を語る指揮官
MFケヴィン=プリンス・ボアテングの電撃移籍がドイツサッカー界で大きな話題を呼んでいる。同選手はミランからシャルケへ移籍することが30日に決まったが、ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督も驚きを示した。

ボアテングは2008ー09シーズンの後半戦にレンタルでドルトムントでプレーしていた。わずか半年の所属だったが、クロップ監督は良好な関係を築いたそうだ。フランクフルト戦を前にした会見で、ドルトムント指揮官がボアテングの移籍を驚いた。

30日、クロップ監督は息子からのメールでボアテングのシャルケ入りを知ったという。同監督はすぐさま本人に「シャルケ?」とメッセージを打ったそうだ。会見でクロップ監督は携帯電話と取り出し、「ほら、11時1分にそう書いたよ。はてなマークを8つつけたね」と話した。しかし、「彼から返事はないよ」とのことだ。

「恥ずかしがることはないのに…。すべてOKだからね」と、クロップ監督は報道陣の笑いを誘った。そして、以下のように続けている。

「彼とはずっとコンタクトがあったよ。良い奴だったね、今朝までは(笑)。しかし、本当に驚いた。シャルケは急にどこからお金が出てきたのか、そしてなぜ(本人が移籍した)か。ケヴィンは、28日にミランでゴールを喜び、幸せそうに見えたんだけどね」

「最初に聞いたときは、信じられなかった。いや、本当にサプライズだったよ。でも、人生はこういうこともある。彼は、ドルトムントが好きだったんだけどね。つい最近までは(笑)」

ボアテングはドルトムントでの最後の試合でレッドカードを提示され、4試合の出場停止処分を受けていた。しかし、その処分はプレミアリーグで消化済みのため、31日に行われるレヴァークーゼン戦ではブンデスリーガ復帰を果たせることになっている。