移籍決断を語る長谷部 「清武にも誘われた」

地元メディアがインタビュー掲載
ドイツ『ヴォルフスブルガー・ナハリヒテン』は30日、ヴォルフスブルクからニュルンベルクへの移籍が濃厚となった日本代表MF長谷部誠のインタビューを掲載した。

2008年1月に浦和レッズから移籍して以来5年半をヴォルフスブルクで過ごし、クラブ史上初のブンデスリーガ優勝も経験した長谷部は、移籍を決意したことについて次のように述べている。

「もちろん、寂しいとは思います。ヴォルフスブルクで長い時間を過ごして、優勝やチャンピオンズリーグ出場、残留争いを体験しました。チームメート、スタッフ、ファン、そしてジャーナリストにも、素晴らしい日々への感謝を伝えたいです」

「2014年ワールドカップや日本代表だけのために決めたわけではありません。ヴォルフスブルクでは(ポジション争いの)ライバルが多く、いつもプレーすることはできません。僕はプレーすることを望んでいます。ニュルンベルクではそれができますし、さらに自分が好きな中盤のポジションでプレーできます」

決して簡単な決断ではなかったとのことだ。決断にあたっては、ニュルンベルクMF清武弘嗣とも相談したと長谷部は話している。

「ニュルンベルクからの打診が届いた時、本当に行くかどうかについて長い間悩みました。ここにはマルセル・シェーファー、ディエゴ・べナーリオ、スタッフのヘリベルト・リュットガー氏など、多くの友人もできましたので、とても難しい決断でした。別れるのは辛いですね」

「清武とは電話をして、来て欲しいと誘われました。ニュルンベルクの町も素晴らしく、人々もヴォルフスブルクみたいにフレンドリーだと言っていました」

ヴォルフスブルクで十分な出場機会が与えられれば残留も考えたかという質問には、「そうですね。僕にとって重要なのは、継続的にプレーすることですから」と答えた長谷部。古巣となるクラブでの最高の思い出としては、2008-09シーズンのブンデスリーガ制覇を挙げた。

「もちろん、優勝が最高の瞬間でしたね。それから、ほんの少しですけど、エディン・ゼコ、グラフィチ、ジエゴ、ジョズエ、ズビェズダン・ミシモビッチのような大勢の素晴らしいプレーヤーと一緒にプレーできたことです」