レヴァークーゼンは2日、クラブの公式ウェブサイトで、バイエルン・ミュンヘンからU-21ドイツ代表MFエムレ・カン(19)を獲得したことを発表した。
レヴァークーゼンは2017年までの4年契約を結んだが、バイエルンの発表によると、買戻しオプションが付いているとのこと。そのほかの合意の内容については、両クラブとも明かさないとしている。
カンはレヴァークーゼンの公式ウェブサイトで、次のように移籍への喜びを語った。
「レヴァークーゼンはブンデスリーガのトップチームの一つだ。それに、チャンピオンズリーグにも出場する。すべてのコンペティションでこれから貢献していきたい」
一方、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、カンを成長させるための移籍だと話している。
「カンはドイツサッカー界最大のタレントの一人だ。彼が十分な試合経験を積めるように、我々はこのステップを踏むことにした。過去にもトニ・クロースのレヴァークーゼン、フィリップ・ラームのシュトゥットガルト、ダビド・アラバのホッフェンハイム移籍でやってきたことだ」