グロスクロイツ、香川に続きムヒタリャンの世話係に

ムヒタリャンはドルトムント名物の教育を受ける
シャフタール・ドネツクからボルシア・ドルトムントに移籍したMFヘンリク・ムヒタリャンは、移籍金2750万ユーロとクラブ史上最高額で獲得した大型補強となった。同選手が新チームに馴染むように、ユース出身のMFケヴィン・グロスクロイツが世話係に指名されている。

ドルトムントは9日、アルメニア代表選手のムヒタリャンの加入を発表した。翌日にバード・ラガツのプレシーズン合宿に向かう途中、スイスの強豪バーゼルとの強化試合を行っている。その試合で合流して間もなかったムヒタリャンは1ゴール1アシストを記録。3-1の勝利に大きく貢献している。

一方、キャンプ地での滞在中、ムヒタリャンのルームメートとなっているのはグロスクロイツだ。ドルトムント生まれで、「物心がついたころからドルトムント・ファン」と自身を称する同選手は、新加入が新しい環境に馴染むようにサポートする。

グロスクロイツは自身に与えられた任務を、次の通りに説明している。

「ドイツ語をちょっと教えている。そしてドルトムントのチャントもだ。(レヴィア)ダービーなど、知らなければいけないことは話しているよ」

早速、シャルケとのライバル関係について教えられたムヒタリャン。選手本人は、「グロスクロイツに、重要とされることを教えてもらっている。でも、もっと色々の情報を得られだろうから、それを楽しみにしているよ」と、勉強熱心な様子だ。

なお、ドイツ『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』によれば、グロスクロイツは過去にも異文化の背景を持つ選手を溶け込ませる実績がある。それは、チームメートとして過ごした2年間で、親友にもなった現マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司のことだ。