ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケ社長は、MFヌリ・シャヒンが今シーズン終了後にクラブを離れる可能性があることを認めている。
シャヒンはドルトムントからの契約延長オファーを拒絶したとも伝えられており、ヴァツケ社長は選手の移籍交渉に応じなければいけないと考えているようだ。
「我々は、彼との契約延長を試みた」とヴァツケ社長は、ドイツ『ビルト』に語った。
「残念ながら、現時点でまだ成功していない。ヌリにレアル・マドリーやバルセロナからオファーが届いたら、彼には我々とそれについて話し合う権利がある。我々は、彼とオファーを検討するだろう」
ヴァツケ社長はまた、シャヒンを放出することになった場合、代役となり得るプレーヤーの獲得を決意していると明かしている。代役候補には、ニュルンベルクMFイルカイ・ギュンドアンを挙げている模様だ。