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内田シャルケが、長谷部のヴォルフスブルクに競り勝つ

ブンデスリーガ第29節が9日、ドイツ各地で行われた。

両チームともに日本代表が所属するシャルケとヴォルフスブルクの対決は、1-0でホームのシャルケが勝利した。

現ヴォルフスブルクのマガト監督が今季率いた2つのチームの対戦としても、注目を集めた一戦。優位に進めたのは、ホームのシャルケだった。開始早々の2分に、スルーパスで抜け出したファルファンがネットを揺らすが、これはオフサイド。しかし6分にも内田が縦につないだボールをファルファンが力強くドリブルで運び、クロスからラウールのヘディングを導いている。その後もシャルケは、右サイドを中心にチャンスをつくり出す。

対するヴォルフスブルクは、守備を重視。長いボール、さらにセットプレーで少ないチャンスをうかがう。22分には、グラフィチがスルーパスに抜け出すが、これはオフサイド。27分にもリーターが右から鋭いクロスを入れるが、これはわずかにグラフィチに届かなかった。38分にはシェーファーがシュートを放つが、これはGKノイアーに防がれた。

後半に入り、シャルケは中盤に、ヴォルフスブルクは最終ラインに選手交代を施して仕切り直しを図る。

ヴォルフスブルクは少し、相手陣でボールを動かす時間を増やそうと人を前に出す。逆にヴォルフスブルクにスペースができることで、シャルケもボールを効果的に動かせるようになる。

17分には、シャルケにチャンスが訪れる。右からファルファンが入れたクロスは、相手DFに当たってフラードの下へ。シュートは相手選手の体に当たって跳ね返されるが、これを交代で入っていたバウムヨハンがシュート。相手DFに当たったボールは、惜しくもクロスバーに嫌われた。

ヴォルフルスブルクがまたも守備へ傾く中、76分についに均衡が破れた。内田が敵陣で素早くスローインを入れると、深い位置で受けたエドゥが左へ流す。受けたファルファンは周囲をよく見ており、さらにボールを左へ動かす。走り込んだフラードのシュートが、ゴールネットを揺らした。

スコアはこのままで、試合は終了。内田と長谷部は、ともにフル出場した。ヴォルフスブルクはいまだ降格圏内にいる。

首位のドルトムントは、7位のハンブルガーSVと1-1で引き分けた。39分、ファン・ニステルローイにPKを決められ、リードを許す。次々攻撃のカードを切り、終盤には相手に退場者も出た。そして最後の最後、後半ロスタイムにブラシュチコフスキが同点ゴールを奪っている。

3位のバイエルン・ミュンヘンは、ニュルンベルクと1-1で引き分けた。開始5分にミュラーが先制点を決め、後半に追いつかれたが、勝ち点1を積み上げた。

フライブルクはホッフェンハイムに3-2と逆転勝ち。1度は逆転を許したが、60分のシセのPK、78分のブトシャーのゴールで試合をひっくり返した。矢野はメンバーに入らなかった。