独占:バルセロナがボカのパラシオ獲得に乗り出す

バレンシアが優先交渉権を放棄

予想されていた通り、ボカ・ジュニオールスのFWロドリゴ・パラシオはヨーロッパにやってきそうだ。そして、その行き先はバルセロナが濃厚となっている。

 

『Goal.com』の調べによると、パラシオの優先交渉権を持っていたバレンシアが彼の獲得を放棄したようだ。バレンシアはバネガを獲得した際、パラシオの優先交渉権も手にしていたが、現在のバレンシアは監督もスポーツ・ディレクターも当時とは異なる。そのため、バレンシアはこの権利を行使しないことに決めた。

 

これにより、現在は大きく状況が変わった。パラシオの獲得に強い関心を示しているのはチェルシーとバルセロナといわれ、よりいいポジションにいるのがバルセロナのようにうかがえる。選手とフロントに直接働きかけているバルセロナは、着実にボカをひきつけているようだ。

 

あとは移籍金の問題とされている。ボカは2000万ユーロを要求し、バルサは1600万ユーロを提示したようだ。その差は大きいが、バルサはすでにパラシオと4年の契約で合意に達したとの話もある。そのため、選手の働きかけで移籍は大きく進展する可能性もあるだろう

 

どちらにしろ、ボカはチェルシーからのオファーも検討するはずだ。ボカがチェルシーからのオファーをエサに、バルセロナからより高い移籍金を引き出そうと考える可能性もあるだろう。ラポルタ会長とベギリスタインTD(テクニカル・ディレクター)がどこまで譲歩するかによってパラシオの行き先は決定するのではないだろうか。

 

バルセロナは昨年からパラシオに関心を示していた。しかし、ボカからもう1年残るよう要請されて残留したこともあり、今回はパラシオの意志が尊重されるものと見られる。