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ライブ

FIFA コンフェデレーションズカップ

  • 2013年6月16日
  • • 4:00
  • • ブラジリア スタジアム, Brasília, Distrito Federal
  • 主審: ペドロ・ガルシア・プロエンカ
  • • 観客: 67423
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終了
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日本代表、コンフェデ杯初戦は黒星 ブラジルが力の差を見せつける

前後半の立ち上がりに失点

コンフェデレーションズカップ開幕戦のブラジル対日本の一戦が15日行われ、開催国のブラジルが日本に3-0の快勝を収めた。

日本代表は本田と岡崎を2トップ気味に前線に置く布陣で前半をスタート。ネイマール、フッキら強力なメンバーを揃えるブラジルもベストの陣容で開幕戦に臨んだ。

立ち上がりは両チームともじっくりと得意な形を狙っていくかに見えたが、ブラジルは一瞬の隙を逃さずにいきなりの先制点を奪う。3分、左サイドのマルセロからのクロスをペナルティーエリア手前のフレッジが胸で落とすと、バウンドしたボールをそのままネイマールが右足でボレーシュート。綺麗な弾道を描いたボールがゴール右隅に突き刺さり、エースのスーパーゴールで早くもスコアは1-0となった。

出鼻を挫かれる形となった日本も反撃を試み、6分には右サイドでFKを獲得。本田の強烈なシュートはワンバウンドして枠を捉えたが、J・セーザルが弾き出した。9分にもショートカウンターからゴールに迫り、清武のクロスにファーポスト後方から上がってきた本田が左足で合わせたが、シュートは大きく枠を越えた。

早い時間に先制して落ち着いたブラジルはペースを上げてはこなかったが、日本もビルドアップの部分でミスが出て良いリズムをつくることができない。ようやく19分にフィニッシュに持ち込んだが、本田が中央から右足で放ったシュートはJ・セーザルを破るには至らない。

先制以来なかなかチャンスの生まれなかったブラジルは22分、フッキが右サイドをワンツーで崩してゴール前に危険なボールを送り、DFに当たったボールがゴールに転がり込みそうになったが川島が対応して事なきを得た。

25分から30分過ぎにかけてはブラジル陣内でボールを持つ時間が続いた日本だが、ゴールに近付いてからのプレーには迫力を欠き、決定的な形でゴールを脅かすことはできず。ラストパスがそのままゴールラインを割るなど、ため息の出るような場面が続く。

ブラジルは前半の終わりにかけて再び攻撃を加速。40分には長友のマークを外したフッキが右45度から強烈なシュートを放ったが、わずかにポスト右に外れてサイドネットを揺らす。43分にはネイマールと2人でゴール前に持ち込んだフレッジのシュートに川島が何とか反応し、こぼれ球をネイマールに押し込まれる前にもう一度川島がクリアしてピンチを逃れた。

そのまま0-1で前半を折り返し、反撃を期して後半に臨んだ日本だが、またも早い時間に隙を突かれ失点してしまう。右サイドのD・アウベスからのクロスをディフェンスラインの前で受けたパウリーニョがワントラップからシュートを放つと、川島の手を弾いたボールがゴールに転がり込んだ。

2点のビハインドを背負い苦しくなった日本は49分、清武の低く速いクロスに岡崎が飛び込むがシュートは枠の外へ。51分には清武に代えて前田を投入して通常通りの4-2-3-1に変更し、56分にはさっそく前田が初シュートを放ったが、J・セーザルが一旦弾いた後キャッチしてゴールを許さなかった。

ブラジルの攻撃は体を張ってしのぎ、3点目を許さず持ちこたえた日本だが、攻撃に移るとボールを持ってもサポートが不足し、劣勢を打開するような形を生み出すことはできない。70分過ぎには香川の獲得したFKから、本田のシュートが壁に止められた後も粘り強く押し込もうとしたが、最後はこぼれ球を狙った前田のシュートをJ・セーザルに止められる結果に終わった。

ブラジルは74分、直前のプレーで転倒した際に腰を痛めた影響もあってか、ネイマールを下げてルーカスを投入。さらにフッキに代えてエルナネスも入れて攻撃陣のリフレッシュを図る。ザッケローニ監督は78分、遠藤を細貝に代えて中盤を修正。ブラジルは81分に交代枠を使い切り、フレッジに代えて追加招集のジョーを前線に入れた。

終盤に入ると試合は停滞し、日本は疲れの色も濃くなってゴールの気配を感じさせない。88分には本田を下げて乾を入れ、直後に左サイドから積極的に持ち込んだ乾がシュートを放っていったが、DFに当たったボールをJ・セーザルがセーブ。

最後はアディショナルタイムにブラジルがとどめの1点。カウンターからオスカルのパスを受けたジョーが簡単に蹴り込み、ブラジルが3-0として試合を終えた。

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