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ライブ

FAカップ

  • 2012年5月6日
  • • 1:15
  • • ウェンブリー スタジアム, London
  • 主審: P. Dowd
  • • 観客: 89102
2
終了
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チェルシー、リヴァプール撃破でFAカップ制覇

チェルシー、リヴァプール撃破でFAカップ制覇

Getty Images

2年ぶり7度目の優勝

5日に行われたFAカップ決勝戦、リヴァプール対チェルシーの一戦は、2-1でチェルシーが勝利し、2年ぶり7度目のFAカップ制覇を成し遂げた。

前半の主導権を握ったのは、チェルシーだった。フェルナンド・トーレスをベンチに置いて、ドログバを先発させたチェルシーは、開始14分で先制点を奪う。高い位置でボールを奪い、即座にマタが前線へパスを通すと、好調ラミレスが右サイドを縦にドリブル。ホセ・エンリケを振り切ってペナルティーエリア右に侵入すると、GKレイナのニアを抜いて、1-0とした。

キャロルをベンチスタートさせて、スアレスの1トップで試合に臨んだリヴァプールは、なかなかチャンスをつくれない。良い位置でボールを奪っても、破壊力のある速攻を繰り出すことができず、チェルシーの守備が整ってしまう。前半の終盤は敵陣でボールを持つ時間が増えたものの、ペナルティーエリア内では相手の脅威になるようなことができず、前半はチェルシーリードで終わった。

後半に入ると、チェルシーが優勝を決めにかかる。52分、中盤でボールを受けたランパードがあっさりとスピーリングをかわしてフリーになると、即座にドログバがふくらんでパスを引き出した。ランパードのパスをうまくコントロールしてペナルティーエリア左に入ったドログバが左足でシュートを放つと、シュクルテルの股を抜けたボールがゴール右隅に決まる。

2点差になったことを受けて、ダルグリッシュ監督は55分にキャロルを投入。これがリヴァプールに流れを引き寄せた。64分、左サイドの深い位置に出たボールはボジングワが先に追いついたものの、ダウニングが滑り込んで、クリアを許さない。ダウニングがブロックしたボールがペナルティーエリア内に転がると、ニアでキャロルが拾う。途中出場のキャロルは、巧みなフェイントでテリーをかわし、左足で強烈なシュートを決めた。

これで活気づいたリヴァプールは、キャロルの高さを生かした攻撃で同点弾を目指す。78分にはカイトが投入されて、前線がよりフレッシュになった。すると82分、リヴァプールファンのスタンドが歓喜に包まれる。ペナルティーエリア右からスアレスがファーサイドにクロスを入れると、キャロルがフリーでヘッド。キャロルらは同点弾を確信して喜んだ。しかし、副審はゴールラインを割る前にGKチェフが弾いたと判断し、ゴールは認められない。

最後まで諦めなかったリヴァプールだが、5分のロスタイムでも2点目を決めることができず。ウェンブリーに試合終了のホイッスルが響き、チェルシーがFAカップ制覇を決めた。

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