thumbnail こんにちは,
ライブ

プレミアリーグ

  • 2012年4月11日
  • • 4:00
  • • イーウッド・パーク , Blackburn, Lancashire
  • 主審: A. Taylor
  • • 観客: 23571
2
終了
3

リヴァプール、傷を残しながらも久々の白星

リヴァプール、傷を残しながらも久々の白星

Getty Images

10人でブラックバーンに劇的勝利

10日に行われたプレミアリーグ第33節、ブラックバーン対リヴァプールの一戦は、3ー2でアウェーのリヴァプールが勝利した。

ダルグリッシュ監督は、14日のFAカップ準決勝を考慮してか、メンバーを多少入れ替えて試合に臨んだ。これが良い方向に働き、リヴァプールは序盤から優位に試合を進める。

先制点は13分に決まった。自陣ペナルティーエリアからシュクルテルが前線にロングパスを送ると、ベラミーがフリーで独走。ペナルティーエリア右から折り返すと、マキシ・ロドリゲスがあっさり決めた。

勢いづいたリヴァプールは、その3分後に追加点。中盤でボールを奪ったシェルベイが自身で持ち上がってミドルシュートを放った。これはGKが弾くと、こぼれ球にキャロルが反応する。このシュートはDFのブロックに遭ったが、さらにこぼれたところにM・ロドリゲスが待っており、無人のゴールに押し込んだ。

これで楽になったかと思われたリヴァプールだが、25分に大きなトラブルが発生した。立ち上がりから浮き出し立って不安定なプレーが続いていた右サイドバックのフラナガンが、不用意にバックパスをすると、相手FWホイレットに渡してしまった。GKレイナの出場停止でゴールマウスに入っていたGKドニは、ファウルでホイレットを止めてPKを献上。自身は退場となっている。1人少なくなったリヴァプールは、フラナガンを下げて、第3GKジョーンズを投入した。

2人のGK不在で急きょ出番がきたジョーンズは、FAカップでもゴールを守ることが事実上決定した。そのジョーンズは、早速勢いに乗る。ヤクブのPKを見事にセーブし、チームの危機を救った。

しかし、10人のリヴァプールは難しい戦いを強いられた。36分、ベラミーのハンドでブラックバーンにFKを与えると、このセットプレーからヤクブにヘディングシュートを決められて、2ー1となった。

それでもリヴァプールは、守り一辺倒にならず、攻撃のチャンスもうかがった。後半開始直後の48分には、ベラミーのCKにキャロルがダイビングヘッド。惜しくも枠を外れてしまうが、追加点に迫った。

53分にグレン・ジョンソンを下げてアッガーを投入したリヴァプールは、右サイドバックをヘンダーソンが務める変わったスタイルのままだったが、順調に試合を運んでいるように思われた。

しかし、60分にこの日2度目のトラブルが起きてしまう。バックパスを受けたジョーンズが前線へのフィードを相手FWヤクブに当ててしまった。浮き上がったボールをジョーンズが冷静にキャッチすれば問題はなかったが、地面に落としてしまう。これをヤクブに拾われると、ジョーンズはたまらずファウル。退場ならGKがいなくなる緊急事態だったが、カードの色は幸い黄色だった。それでも、このPKをヤクブに決められて、同点に追いつかれる。

その後はどちらも決定機がほとんどなかったが、ロスタイムにドラマが待っていた。CKのこぼれ球をペナルティーエリア内に入れると、前線に残っていたアッガーが頭に当てる。このボールにキャロルが頭で飛び込み、ゴールネットを揺らした。

GK2人の出場停止や10人で戦った消耗が気になるところではあるが、リヴァプールは久々の勝利を手に、エヴァートンとのFAカップ準決勝に臨めることになった。

関連