伊東純也と中村敬斗。2人の日本代表ウインガーは、スタッド・ランスにもはや欠かせない存在だ。
3シーズン目を迎えた伊東は、開幕13試合で3ゴール3アシストをマーク。右サイドを基本としつつ、ピッチ中央や左と様々なエリアに顔を出しながら、文字通り攻撃の中心としてチャンスを量産。試合を見れば、その数字以上の貢献度は一目瞭然だ。一方の中村は、5試合連続ゴールを含む6ゴール1アシスト。強豪パリ・サンジェルマン戦でもネットを揺らすなど、その得点能力が開花している。
そんな2人について、これまで長年にわたって海外で活躍する日本人選手や日本代表チームを分析してきたスペイン『as』副編集長のハビ・シジェス氏が分析。今季のパフォーマンスを振り返りつつ、両者のプレーを紐解く。
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文=ハビ・シジェス/スペイン紙『as』副編集長
翻訳=江間慎一郎