tottenham villa(C)Getty Images

痛恨3連敗のトッテナムの守備に…キーン「お粗末。まさにトッテナムらしいね」

イギリス『スカイスポーツ』で解説を務めるロイ・キーン氏が、トッテナムについて語っている。

今季就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、プレミアリーグ開幕から10試合負けなしで首位を走っていたトッテナム。しかし第11節チェルシー戦で初黒星(1-4)を喫すると、続くウォルヴァーハンプトン戦(1-2)も敗れ、連敗が続いていた。そして迎えた26日の第13節、ホームで好調アストン・ヴィラに1-2で逆転負けを喫している。

これでリーグ戦3連敗となり、アストン・ヴィラにかわされ5位に転落したトッテナム。現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したキーン氏は、特にオリー・ワトキンスに決められた2失点目の対応を「まさにスパージー(トッテナムらしい=肝心なところで失敗すること)」と評価した。

以下に続く

「(ワトキンスのゴールに対する)スパーズの守備は本当にお粗末だったね。もっとタイトでアグレッシブにならなければいけないのに。彼らは間違ったタイミングでスイッチを切ったね」

「ヴィラのゴールは素晴らしかったし、フィニッシュもお見事だった。だが、スパーズの守備は本当にスパージーだったよ」

マンチェスター・シティとリヴァプールが同節の直接対決で引き分けていた中、上位浮上のチャンスを逃したトッテナム。OBのマイケル・ドーソン氏は、チャンスを逃したかと問われ「本当に大きいね。結果を考えると、パフォーマンスに値するものを得られなかった。だが、攻撃に優れたチームに少しでもチャンスを与えれば、決められてしまうだろう。スパーズにとっては残念な日だが、ヴィラにとっては大きな結果だ」と語っている。

この試合でもロドリゴ・ベンタンクールが負傷交代を強いられるなど、相次ぐ主力の離脱に苦しむトッテナム。次節は12月3日、敵地でマンチェスター・シティと対戦する。

広告