トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、プレミアリーグ6試合ぶりの勝利を喜んでいる。
10日に行われたプレミアリーグ第16節で、トッテナムはホームでニューカッスルと対戦。26分にデスティニー・ウドジェのゴールで先制すると、38分と60分にリシャルリソンがネットを揺らしてリードを広げる。終盤にはソン・フンミンがPKからゴールを奪い、ニューカッスルの反撃を1点に抑えて4-1で勝利した。
これで10月27日のクリスタル・パレス戦(2-1)以来となるリーグ戦6試合ぶりの勝利を手にしたトッテナム。ポステコグルー監督は試合後、イギリス『BBC』で「すべての場面で最高のパフォーマンスだったように思う。我々はファイナルサードで素晴らしく、決定的だった。たくさんのチャンスを作り、相手を最小限に抑えていた。選手たちは称賛に値するよ」と話し、試合を振り返った。
「リシャルリソンは本当に良かったし、自身の仕事をしっかりとやった。チームのためにも本当に頑張っていた。良いパフォーマンスだったね。ソン・フンミンも試合の序盤でとても重要な存在だった。自らだけではなく、他の選手たちも活かせていた。まさにリーダーに求めているものだった」
「影響力のある選手を失ってしまえば、不調の原因を探すのは難しくない。この選手たちと一緒にやることは難しいことではないが、私は妥協しないし、言い訳を許してもいない。私は選手に対して厳し過ぎたかもしれないね」
「ニューカッスルが我々と同じだけの負傷者を抱える唯一のクラブだ。このリーグは容赦なく、1人や2人のキープレイヤーを失っただけでも落ちていってしまう。我々は難しい時間を経験した。状況が好転していくことを願っているよ」