トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、サポーターからのブーイングについて語っている。
5日に行われたプレミアリーグ第14節で、ボーンマスと敵地で対戦したトッテナム。コンディションを考慮してから数名の主力選手をベンチに置いたが、17分に先制を許す展開に。その後はソン・フンミンやペドロ・ポロらを投入したが、最後まで追いつくことはできず。0-1で敗れている。
これで直近の公式戦3試合勝利なし(2分け1敗)、プレミアリーグでは早くも6敗目を喫したトッテナム。勝ち点20のまま10位に転落しているが、現地ではポステコグルー監督やチームへの批判は強まっている。ボーンマス戦でも、試合後にバイタリティ・スタジアムまで駆けつけたファンがブーイングを浴びせた。さらに、ポステコグルー監督と一部ファンが激しい言い争いになっている。
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それでも、ポステコグルー監督は会見で「彼らの失望は当然だ。私に直接フィードバックをくれた。それは受け止めていると思うよ」とし、ファンの反応について語った。
「(何を言われたのか?)たぶんここじゃない方がいいだろう。問題ないよ。私も人間だし、言われたことは気に入らなかった。だが、受け入れるしかない。長い間この世界にいるんだ。うまくいかない時のフラストレーションや失望は理解しなければいけないとわかっている」
「今夜は、我々のフットボールが勝利を逃してしまった。ファンの失望は当然だ。それでいい、私はそれで問題ない」