シント=トロイデンのMF伊藤涼太郎が決勝点を挙げる活躍を見せている。
シント=トロイデンは11日、ジュピラーリーグ第21節でウェステルローと対戦。小久保玲央ブライアン、小川諒也、藤田譲瑠チマ、伊藤と4人の日本人選手が先発した。
試合は開始6分でシント=トロイデンが先制。ハーフライン付近で藤田がボールを奪うと、アンドレス・フェラーリがロングシュートをGKの頭上を越して決め、スーパーゴールで試合を動かす。
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前半終了間際にクロスがそのままゴールへ吸い込まれ、ウェステルローが同点に追いつく。失点に絡んだ小久保だが、58分にはヘディングシュートをビッグセーブでしのいでチームを救う。すると65分、右からの折り返しをファーで待ち構えていた伊藤が右足で沈め、勝ち越しゴールを叩き込む。
伊藤にとっては昨年9月以来2ゴール目に。シント=トロイデンが残留争い直接対決を制している。