サウサンプトンDFジャック・スティーブンスは、2試合の出場停止処分と5万ポンド(約954万円)の罰金を科せられた。
今季はキャプテンとしてプレミアリーグ開幕から4試合連続で先発していたスティーブンス。しかし第4節のマンチェスター・ユナイテッド戦(0-3)では、79分にアレハンドロ・ガルナチョへのファールで一発退場に。そしてこのシーンで第4審判に暴言を吐いたことが伝えられており、さらなる処分の可能性も浮上していた。
そしてFA(イングランドサッカー協会)規律委員会で、スティーブンス本人が主審のスチュワート・アトウェル氏と第4審判のギャビン・ワード氏に「ク●野郎!」など罵声を浴びせたことを認めた模様。また、「自分の言葉の選択をひどく後悔している。僕が使った言葉は、僕のパーソナリティにそぐわない」と語り、「判定が出た時はとても動揺した。そして、僕は自分自身が失望するようなことをしたんだ。審判の決定を受け入れることの重要性は理解しているが、普段は使わないような言葉を使ってしまった」と謝罪を口にしたようだ。
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この結果、すでに一発退場によって公式戦3試合の出場停止処分を受けているスティーブンスだったが、さらに第7節アーセナル戦、第8節レスター戦も欠場することに。菅原由勢が所属するサウサンプトンは開幕からリーグ戦1分け5敗と未勝利が続き19位に低迷しているが、主力DFをさらに2試合欠くことになっている。