アーセナルFWブカヨ・サカは、RCランス戦の圧勝に満足感を見せた。
29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節で、RCランスと対戦したアーセナル。13分に冨安のクロスを起点にカイ・ハヴァーツが先制点を奪うと、21分にはガブリエウ・ジェズス、23分にはサカがネットを揺らす。すると27分、冨安のロングパスからガブリエウ・マルティネッリがネットを揺らし、前半アディショナルタイムには冨安のクロスをマルティン・ウーデゴールがボレーで突き刺した。試合終了間際にはジョルジーニョがPKを沈め、6-0と圧勝を収めた。
これで勝ち点を12まで伸ばし、首位での決勝トーナメント進出を決めたアーセナル。1ゴール1アシストのサカは試合後、『TNT Sports』で「全員が心から幸せだよ。久しぶりにCLへ戻ってきたけど、1試合を残して決勝トーナメントへ進んだんだ」と喜びを語っている。
「最初にグループを見た時、首位を狙いたいと思った。それを達成できたのは嬉しいね。でも、監督はすでに少しだけ楽しんだ後、12月2日のウォルヴァーハンプトン戦に集中するように言っていたよ」
なおサカは、これでCLのホームゲームで3試合連続ゴール&アシストを記録。『Opta』によると、カリム・ベンゼマとルイス・スアレスに次ぐ史上3人目の選手となった(2003-04シーズンの統計開始以降)。エースとしてチームを牽引する中、連続試合出場によるコンディションを懸念する声も上がっているが、本人は以下のように語った。
「僕はいつだって自分らしくあろうと努めているけど、ピッチに立ったら相手は自分自身だ。その自分を上回るためにベストを尽くす。勝つためにやらなければいけないことは何でもやるよ」
「(66分の途中交代には)あまり満足していないし、90分プレーしたかった。でも、監督の決断は理解しているよ。今はウルブス戦に集中しているし、その試合でベストを尽くしたい」
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