マンチェスター・シティMFロドリは、自身のバロンドール受賞の可能性やレアル・マドリー移籍の噂について語っている。
昨季公式戦50試合に出場してプレミアリーグやクラブ・ワールドカップ制覇の立役者となったロドリ。さらに今夏にはスペイン代表としてEURO2024に招集され、出場停止を除く全6試合に先発してタイトル獲得に大きく貢献した。そんな1年間のパフォーマンスが世界中で絶賛されており、一部では今年のバロンドール最有力候補とも伝えられている。
そんな28歳MFは、会見で「正直に言うけど、ここ数年で自分に起きたことには本当に満足しているんだ」としつつ、世界最高の選手に贈られる賞について語った。
「僕らが勝ち取ったもの、そしてEUROで母国とともに勝ち取ったものは夢だったんだ。懸命に努力し、一貫性を持ち、決して諦めなかった結果でもある。そして今、みんなが僕の働きを認めてくれて、受賞を促してくれていると感じているよ。(バロンドールは)考えてもいなかったけど、もちろん夢の1つだよ。この瞬間までたどり着けるとは思わなかった」
「僕のポジションは、ノミネートされたほとんどの選手と違う役割だと思う。でも、ミッドフィルダーを見ても、ディフェンダーを見ても、フットボールは美しいんだ。ミッドフィルダーを評価してくれる人も多いし、どうなるか見てみよう」
近年のパフォーマンスが高く評価されるロドリだが、一部ではレアル・マドリーへの移籍も噂されていた。2022年にマンチェスター・Cと5年間の契約延長にサインしているロドリは、将来についてこう語っている。
「あと3年間マン・シティとの契約が残っているし、新契約にサインした時は他のチームのことなんて考えないよ。だからマン・シティにあと3年間いる。これ以上言うことはないね」