レアル・マドリーのキリアン・エンバペは、クリスティアーノ・ロナウドとプレーしたかったと明かした。
モナコでのブレイクを経て、2017年に史上2番目の最高額でパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したエンバペ。以降、同クラブの歴代最多得点記録を樹立するなど活躍し、またフランス代表では2018年のワールドカップ優勝や4年後の決勝進出に貢献したりと、大きなインパクトを残して現代最高の選手の1人とも評価されている。
今夏にはPSGを退団して念願だったレアル・マドリー移籍を実現させたエンバペは、『beIN Sport』の中で一緒にプレーしたい選手について問われ「熱狂的な愛国主義者ではないけど、ジネディーヌ・ジダンと言いたい」と話し、さらに自身の考えを続けた。
「リオネル・メッシ、ネイマール、アントワーヌ・グリーズマン、ポール・ポグバ、カリム・ベンゼマ、偉大な選手たちとプレーした。クリスティアーノ・ロナウドとプレーすることは楽しいものになっていただろうね。今ではとても難しいことになってしまったけど、スポーツ界のレジェンドである彼相手にプレーできただけでも十分に幸運だった」
また、エンバペは7年間を過ごしたPSGについても語った。
「PSGで7年間を過ごしたことは光栄だった。いつも言っているようにPSGはフランス最大のクラブであり、世界最大のクラブの1つだ。僕は今、世界最大のクラブに行き、ここはPSGを離れることになった場合に唯一行くクラブだと常に言っていた。レアル・マドリーに行くことができなければ、僕はPSGで生涯を過ごしていた。僕はここでプレーすることを夢見ていたから、とても幸せだ。でも、いつだってPSGの試合を見ている。それに友人もいるし、彼らは今とても良いプレーをしている」