luben-AmorimGetty Images

今季3敗目喫したマン・U指揮官アモリム、自身の将来に不安なし「懸念していない」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、自身の将来に懸念を抱いていないことを明かした。『BBC』が伝えた。

マンチェスター・Uは27日、プレミアリーグ第6節でブレントフォードと対戦。試合は立ち上がりから2点をリードされる難しい展開となると、その後1点を返したが、後半のアディショナルタイムに失点を喫して1-3の敗戦となった。

前節のチェルシー戦に勝利したことで指揮官に対する批判は薄まるかと思ったが、すぐさま敗戦を喫したことで状況は大きく変わらず。ブレントフォード戦後には、再び自身の将来に対する多くの質問に答えることを余儀なくされた。

『BBC Match of the Day』のインタビューに答えたアモリム監督は、「私は自分の職について懸念したことはない。私はそういう種類の人間ではない」と主張。「それは私の決断ではない。私はここにいる間、毎分最善を尽くすつもりだ」と言い切るに至った。

これに対し、元ウェールズ代表MFのアシュリー・ウィリアムズ氏は、『BBC Final Score』にて「監督を変えるとは言いたくないが、これがどこまで続くのか?毎週のようにこの話をしているようだ。スタイルを持ち、それに固執する監督のファンだ。それはうまくいっていない。適応する必要がある。監督を変えない限り、マンチェスター・ユナイテッドがこれでどこに向かうかわからない」と指摘。アーセナルのレジェンドであるマーティン・キーオン氏も「彼らは十分に良く見えない。それを見ると、彼の勝率は解雇されたグラハム・ポッターよりわずか1%高いだけだ。なぜ彼はまだその職にいるのか?もし彼がファーガソンの12ヶ月後だったら、これは数週間前に終わっていただろう」と厳しい批判を浴びせている。

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