マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、FWアーリング・ハーランドを絶賛した。
2022年にマンチェスター・シティに加入したハーランドは、これまで公式戦103試合に出場して99ゴールをマーク。18日のチャンピオンズリーグ・インテル戦でゴールを奪えば、クラブ通算100ゴールの大台に到達する。今季もプレミアリーグ4試合で9ゴールを奪っており、驚異的な得点ペースを誇っている。
そんなエースについて、グアルディオラ監督も驚きを持って絶賛。インテル戦前の会見で以下のように語っている。
「そうだね。少し驚いているよ。私はプロとして(バルセロナで)11年間プレーして、11ゴールしか決めていない。彼は(今シーズン)4試合で9ゴールを決めている。もう1試合で私に追いつくかもしれないね! 彼には驚かされているよ!」
続けてグアルディオラ監督は、ハーランドがかつてないほどコンディションが整っているとも評価した。
「昨シーズンとの違いは、彼が自分の体、小さな痛み、疲労をより良く感じているということだ。彼はドルトムントから多くの問題を抱えてやってきて、最初の1カ月は筋肉の問題があり、少し苦労していた。(今シーズンは)今のところ『体はクリーンで良い状態だ。問題ない』と感じている」
「毎試合2~3ゴールを決めることは期待していない。それは問題では無いんだ。なぜなら彼の質が高いことを知っているからね。だが昨シーズンとの違いは、彼の体調が良く、問題がないということ。選手がそのような感覚を持っているとき、彼らは最高のパフォーマンスを発揮できるんだ」