パルマで活躍するGK鈴木彩艶について、イタリア人ジャーナリストのジュゼッペ・パストーレ氏がイタリアのYouTubeチャンネル「Cronache di Spogliatoio」の番組内で語った。
今夏にシント=トロイデンからパルマへ移籍すると、ここまで出場停止となったウディネーゼ戦を除くリーグ戦全試合に出場している彩艶。1日に行われたセリエA第14節では、強豪ラツィオを相手にスーパーセーブを見せ、3-1での撃破に大きく貢献した。
そんな若き日本代表GKについて、イタリア人記者のパストーレ氏が語った。番組内でラツィオ戦が話題に上がり、「ラツィオは不運だった」と共演者から指摘を受けると、「ラツィオは、スズキのシーズン最高レベルのパフォーマンスに当たってしまったからね」と主張した。
以下に続く
鈴木はラツィオ戦の80分に味方DFとのコミュニケーション不足から相手に1点を許したが、パストーレ記者はザイオンのパフォーマンスを振り返り、ミランのフランス代表GKマイク・メニャンに例えた。「彼は、失点シーンに関してやらかしたかもしれないが、メニャンのようなセーブを何度も見せていた。彼はメニャンに非常に似通ったGKだよ。欠点についても少し似たところはあるが、特に長所が似ているね」との見解を示した。