ナポリの指揮官フランチェスコ・カルツォーナがイタリアのサッカーメディア『クロナケ・ディ・スポッリャトーイオ』のインタビューに応じ、スロバキア代表監督との兼任でのオファー受諾の舞台裏を振り返った。
過去にマウリツィオ・サッリやルチアーノ・スパレッティの下、ナポリでアシスタントコーチを務めた経験を持つカルツォーナ。2022年7月からはスロバキア代表監督を務めているが、今シーズン2度の監督解任に踏み切ったナポリからオファーが舞い込むと迷いはなかった。
「私は両親が暮らすカラブリア州にいて、4日間滞在する予定だった。だが、そうはいかなかった。海岸沿いを散歩し、新鮮な魚を獲った漁船が戻るのを待っていたところ、ナポリのディレクターから電話がかかってきたんだ。当然、魚を買うのはやめたよ」
「電話は40秒続いた。相手が話をしている間に考えていたけど、私に迷いは一切なかった。このようなオファーを断ることはできない。居心地の良い環境にいるのは私らしくない。私は挑戦が大好きで、スロバキアのような知らない国へ行った。そしてナポリは私の人生の一部でもある。ナポリへ戻って力になれるなんて、あまりにも重要なことだ。カラブリアからレンタカーで北上している間、監督としてナポリへ戻れる喜びとアドレナリンでいっぱいになり、窓を開けて叫び声を上げたよ」
また、ナポリ指揮官は初戦となったチャンピオンズリーグのバルセロナ戦を振り返った。「スタジアムに入る時、いつもは冷静でいられるが今回は違った。地域の代表として責任を感じた。家族はこのあらゆる重圧を理解してくれて、私と一緒にいてくれた」と明かした。


