フルミネンセのDFマルセロが、理想のベストイレブンを発表した。スペイン『as』が伝えている。
フルミネンセの下部組織出身で、2005年にトップチームデビューを果たしたマルセロ。2007年1月にレアル・マドリーへ加わると、卓越したテクニックを生かした果敢な攻撃参加で、長年にわたって白い巨人の左サイドを支え続け、公式戦546試合38ゴール103アシストを記録し、6度のラ・リーガ優勝、5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げた。その後は、2022年9月から約半年間オリンピアコスでプレーした後、古巣のフルミネンセに復帰している。
また、2006年にデビューを飾ったブラジル代表では、公式戦58試合6ゴール12アシストを記録している。
そんな35歳のマルセロが、ポッドキャスト『Podpah』に出演。これまでクラブ・代表チームで共にプレーをした選手の中から、理想のベストイレブンを選んだ。
システムは[4-3-3]を採用。まず、監督にはレアル・マドリーで初のチャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げたジネディーヌ・ジダン氏と、現在所属するフルミネンセの指揮官であるフェルナンド・ジニス監督をダブル選出した。
守護神はレアル・マドリーで共にプレーしたコスタリカ代表GKケイロル・ナバス。最終ラインは左サイドバックに元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏、右サイドバックに元ブラジル代表DFラフィーニャ、中央を元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと元ブラジル代表MFチアゴ・シウバで形成した。
中盤はブラジル代表MFカゼミーロ、ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ。レアル・マドリーでCL3連覇の達成した黄金トリオをそのまま選出している。
前線には、ブラジル代表で共にプレーしたネイマール、10年間にわたってレアル・マドリーで共にプレーし、黄金期を築き上げた盟友のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、そして、“怪物”元ブラジル代表FWロナウド氏を選出し、“新旧ロナウド”が名を連ねる結果となった。
ベストイレブンは以下の通り。
監督
ジネディーヌ・ジダン
フェルナンド・ジニス
GK
ケイロル・ナバス
DF
ラフィーニャ
チアゴ・シウバ
セルヒオ・ラモス
ロベルト・カルロス
MF
カゼミーロ
トニ・クロース
モドリッチ
FW
クリスティアーノ・ロナウド
ロナウド
ネイマール