Erik ten Hag Manchester United 2023-24Getty

CL敗退危機のマン・U、指揮官は「プレー自体は満足だが、責任は常に私にある」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、ガラタサライ戦を振り返った。

29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節で、ガラタサライと敵地で対戦したマンチェスター・U。18分までに2点をリードする展開となったが、29分にGKアンドレ・オナナがシュートを弾ききれずに失点すると、後半頭には再びリードを広げたが、さらに2失点を喫して3-3のドローで終えた。

この結果、勝ち点4でグループAの最下位に沈んだマンチェスター・U。2位コペンハーゲンと3位ガラタサライとは1ポイント差となった。決勝トーナメント進出のためには12日の最終節でバイエルン相手の勝利が必須、かつコペンハーゲンvsガラタサライが引き分けに終わる必要があるなど、厳しい状況に追い込まれている。

試合後、テン・ハーグ監督は『TNT Sports』で「我々は勝っていたのに負けている。勝ち点3を奪うべきだったし、それは言うまでもない。他の試合でも同じことをしてしまった。プレー自体には満足だが、守備が十分ではなかったのでチームを批判しなければならない。3-1とリードしていた状況で、違いを生むようなミスはしてはならない」と語った。

「積極的でダイナミックかつ勇敢なスタイルが見られたので、非常に満足している。多くのチャンスも作ることができた。だが、同時にこの試合には勝たなければならない」

「試合を投げた責任は誰にあるか? 常に私にある。プロジェクトがあることはわかっている。改善はされているので期待は持てる。正しい方向に進んでいるので、長期的には成功できると理解しているが、CLの舞台に残りたいのであればこういった試合に勝つ必要がある」

マンチェスター・Uは12日の最終節で、ホームにバイエルンを迎える。

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