ウォーカーがマン・C退団へ。グアルディオラが明言「海外でプレーする選択肢を探したいようだ」

マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーは退団へ近づいているようだ。『BBC』などが伝えた。

2017年からマンチェスター・シティに在籍し、5度のプレミアリーグ優勝、一度のチャンピオンズリーグ制覇など黄金期を支えてきたウォーカー。しかし、現行契約は残り18か月に。11日に行われたFAカップ3回戦サルフォード戦（8-0）ではメンバー外となり、ジョゼップ・グアルディオラ監督はこのように説明している。

「2日前、カイルは海外でプレーする選択肢を探したいと言ってきた。カイルがいないこの数年間、クラブが何をしていたのか理解できない。それは不可能だ。彼は我々の右サイドバックで、我々にないものを与えてくれた。でも今、彼の心の中では、いろいろな理由から、他の国に行って晩年を過ごせるかどうか探りたいようだ」

グアルディオラは、もしウォーカーが退団を望んだら、その願いは叶うのかと尋ねられると、「もちろんだ」と回答しこう続けた。

「状況はわからないから、そうなるとは限らない。しかし、私はこの仕事に就いている選手の中で、彼らが望むパフォーマンスを発揮し、その通りの選手になることを望んでいない選手はいないと確信している」