Giovani-Lo-Celso(C)GettyImages

バルセロナ、ロ・チェルソ獲得を狙うも2つの大きな障壁?今季絶望のガビ代役にトッテナムMFを抜擢か

バルセロナ(ラ・リーガ)は、1月の移籍市場でトッテナムのジオヴァニ・ロ・チェルソの獲得を試みているが、大きな二つの壁が立ちはだかっているようだ。

バルセロナは、中盤の核として活躍していたガビがスペインでの代表戦で負傷。今季中の復帰が厳しいとされている。そのため中盤の層を厚くしたいシャビ監督は現在、新戦力の補強に着手。最近ではロ・チェルソのプレースタイルを称賛しており、彼のプレースタイルがロベルト・レヴァンドフスキを完璧に引き立てることができると考えているようだ。

バルセロナは現在、冬の移籍市場でそのロ・チェルソ獲得に興味を持っていると報じられているが、その獲得には二つの大きな壁があるという。

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『SPORT』によると1つ目の壁は、トッテナムがロ・チェルソの放出を望んでいないということ。トッテナムは今夏レスターよりジェームズ・マディソンを獲得したが怪我で離脱。ベンチにまわっていたロ・チェルソがスタメンに入るとアストン・ヴィラ戦、マンチェスター・シティ戦でそれぞれゴールを決めるなど印象的なパフォーマンスを残すことに至った。そのためアンジェ・ポステコグルー監督にとっては、手放すことができない存在になっていると言えるだろう。

もう1つがバルセロナの経済状況だ。バルセロナには1人加入させるのに十分なサラリーの空きがないという。今夏バルセロナにはブラジルからヴィトール・ロケが加入したが、彼には長期離脱中のガビの年棒80%が今後6ヶ月間に充てられることになっている。

この二つの壁があり、獲得はかなり厳しいと伝えているが、シャビ監督は残りのシーズン、ガビの空きをどう補強していくだろうか。

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