キングス・ワールドカップ・ネーションズ2025が4日に開催され、人気配信者の加藤純一氏がオーナーとして率いる日本代表がアルゼンチン代表と対戦した。
2025年1月1日(水)~13日(月)にイタリアで開催される「キングス・ワールドカップ・ネーションズ2025」は、世界から16チームが参加するトーナメント形式の大会。
試合はエンターテイメント性を重視した「キングス・リーグ」による独自のルールを採用。2022年11月に元スペイン代表DFジェラール・ピケが発足したキングス・リーグは、スペインを中心に人気を博し、今年3月下旬にバルセロナの本拠地カンプノウで行われた試合には、約9万2000人が来場。Twich・YouTube・TikTokなどでの配信では、延べ200万人が視聴したサッカー界のエンターテイメント大会としては世界最高峰のものとなっている。
そのW杯番となるキングス・ワールドカップ・ネーションズでは、2年連続で加藤氏が日本代表のオーナーを務めることに。1日にイタリア代表との開幕戦で勝利した日本代表が、次のラウンドでアルゼンチン代表と激突した。
試合は9分と15分にアルゼンチン代表に失点を許す厳しい展開に。それでも、オーナー権限により獲得したPKを加藤氏が見事に決めて1点を返した。しかし、反撃の勢いを増すことは出来ずにタイムアップ。1-2で日本代表が敗戦した。
黒星を喫した日本代表となったが、ここで敗退とはならず。日本代表はラストチャンスブロックへと進出し、5日に行われるウクライナ代表vsモロッコ代表の勝者と対戦する。
試合後に自身の『Twitch』配信でアルゼンチン代表戦を「めっちゃくちゃ惜しかった。負けてなかったよね?大敗じゃない」と評した加藤氏は、自身のPKについても回顧。試合結果への悔しさを滲ませた。
「あのコースは覚悟決まってたでしょ?1ミリもひよってなかったでしょ?ひよったら外すと思った。思いっきり端をめがけて蹴った。メンタルで決めた。相当気合い入ってた。でも、チームが勝たないと嬉しくない」