明治安田J1リーグでは3日、第6節の湘南ベルマーレvs東京ヴェルディが行われた。
前節4試合ぶりの黒星を喫した湘南が、開幕5試合3分け2敗と未勝利が続く昇格組の東京Vをホームに迎えた一戦。湘南はルキアンや平岡大陽、田中聡ら、東京Vは染野唯月や見木友哉、山田楓喜らを先発起用した。
試合は15分に湘南が動かす。GKソン・ボムグンのキックからセンターサークル付近で味方の落としを受けた平岡が右足で絶妙なスルーパス。中央に抜け出したルキアンが一対一を制して先制点を奪取する。
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ビハインドを背負う東京Vだったが、後半半ばに意地の同点弾。75分、FKの流れから左サイドの山見大登が右足でクロスを蹴り込む。飛び上がった谷口栄斗が頭で沈めて試合を振り出しに戻す。
そして終盤の86分、齋藤功佑とのワンツーでボックス左に侵攻した山見が右足でフィニッシュ。これが決まり、東京Vが逆転に成功する。
試合はそのまま終了し、東京Vが2-1で勝利。今季初勝利を飾り、5646日ぶりのJ1での白星とした。