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北海道コンサドーレ札幌を率いるペトロヴィッチ監督が、敗戦後に語った。
札幌は2日、明治安田J1リーグ第17節で東京ヴェルディと対戦して5-3で敗戦。3連敗を喫し、19位・京都サンガF.C.と勝ち点11で並ぶ最下位に沈んだ。
試合後のフラッシュインタビューに応じたペトロヴィッチ監督は、守備面で課題を感じたと語っている。
「両チームともに良いゲームができていたと思います。ただ我々札幌は、失点の場面でなかなか相手のチャンスを止めることができなかったと。最初は1-0でリードされ、1-1で追いついた。その後に我々の得点できるチャンスがあったんですけど、我々は決め切れない、逆に相手は決め切ってくるという、そういった試合展開だったと思います。DFラインの選手、一対一の局面の中で最後にシュートブロック、止めるということをできなかったかなという思いはありますが、やはり守備の部分では課題が残ったゲームだと思います。攻撃の部分では自分たちらしい形ができたと思いますし、得点にもなったと思います。守備のところに課題がある、そういったゲームだったと思います」
2018年から札幌を率いるペトロヴィッチ監督について、クラブは東京V戦前に「今シーズンの最後までミシャ(ペトロヴィッチ)監督と戦う決意をしました」と宣言。指揮官は、東京V戦でも応援に駆け付けたサポーターに向けて、ここからの追い上げへの意気込みを示した。
「今非常にチームが苦しい中で、サポーターが我慢して応援し続けてくれていることに感謝しています。我々も今日のゲームに勝利して、少しでもサポーターの皆さんに喜んでほしいという思いでした。ただ、今日も結果が出ない中でチームが非常に苦しい状況にあると。そういう中でまだ試合数はたくさん残っているということで、十分に盛り返せるチャンスもあると思います。その残りの試合で自分たちが結果を残していくためには、守備の部分では改善しなければならないことは多いだろうと思います」
17試合消化時点で2勝5分け10敗、16得点36失点と苦しい戦いが続いている札幌。得点数はリーグワースト3位、失点数は最多となっているが、ペトロヴィッチ監督の下でここから巻き返していくことはできるのだろうか。