ブンデスリーガの日本人選手がゴールラッシュとなっている。
ホルシュタイン・キールのFW町野修斗はドルトムントを相手に結果を残す。28分に横パスを受けると右足ダイレクトで振り抜く。これがゴール左隅に吸い込まれ、町野の今季7ゴール目で先制点を挙げた。チームはその後も得点を重ね、4-2と逃げ切り、ドルトムントから白星を獲得している。
また、フライブルクの堂安律も結果を残す。フランクフルト戦で37分に右サイドでボールを受けた堂安は細かいパスを回しながら中央へ。右へ展開されたボールがクロスで中に送られると、堂安が左足ワンタッチで合わせ、先制点を記録している。堂安にとっては6ゴール目となったが、チームはその後4失点を喫し、1-4と敗れた。
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待望の初ゴールとなったのはボルシアMGの20歳FW福田師王。ヴォルフスブルク戦で70分から途中出場となった福田。5点ビハインドの終了間際にチャンスを活かす。GKからのパスを前線で福田がワンタッチでつなぐ。アルザーヌ・プレアが拾うと、猛然と駆け上がっていく福田にスルーパス。これを福田が右足ダイレクトで流し込み、初ゴールを挙げた。福田が一矢報いたものの、ボルシアMGは1-5と敗れている。
3人の日本人選手がゴールを挙げたブンデスリーガ。後半戦のさらなる活躍に期待が集まるところだ。