atsuki itoGetty Images

ヘント伊藤敦樹が今季2得点目!逆転につながる貴重な同点弾

ヘントの伊藤敦樹が今シーズン2得点目をマークした。

28日に行われたジュピラーリーグ第9節でヘントは敵地でセルクル・ブルッヘと対戦。ヘントの伊藤はトップ下で先発出場した。

先に試合を動かしたのはヘント。16分にウィルフリード・カンガのクロスにミハウ・スコラシュが合わせて先制する。しかし、その6分後にセルクル・ブルッヘがPKを獲得すると、これをスティーヴ・エングラが沈めて同点に。さらに、43分にはCKからエドガラス・ウトクスがネットを揺らしてホームチームが逆転する。

それでも前半アディショナルタイム、伊藤が貴重な同点弾を決める。スコラシュのクロスを相手DFの間に入った日本人MFがゴール右に流し込んで、前半のうちに試合を再び振り出しに戻した。なお、伊藤にとってこの得点は第2節のラ・ルヴィエール以来となる今シーズン2得点目となった。

後半に入ると、69分にオムリ・カルデルマンがスコラシュのCKを頭で合わせてヘントに逆転ゴールをもたらす。さらに、87分にはヒラリオン・ゴアのお膳立てからフランク・スルデスが落ち着いて沈めて試合を決定付ける得点を奪った。

伊藤に得点の生まれたヘントは、4-2でセルクル・ブルッヘに勝利した。

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