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FIFA、女子選手の口にキスしたスペイン連盟前会長を3年間活動禁止に…前会長は「正義と真実を光り輝かせる」と上訴の意向

国際サッカー連盟FIFAは、前スペインサッカー連盟(RFEF)会長ルイス・ルビアレス氏に対して、今後3年間にわたってサッカーにかかわる活動資格を剥奪することを決定した。

ルビアレス氏は女子ワールドカップ優勝後の表彰式で、MFジェニ・エルモーソの口にキスをしたことで大きな非難を浴びた。その後FIFAから暫定的な資格停止処分を科され、またスペイン検察に性的暴行及び強制わいせつの罪で起訴されるなどしたことで、RFEF会長職を辞任した。

そしてFIFAの規律委員会は30日、同組織の規律規程13条に抵触したとして、ルビアレス氏に対して今後3年間にわたりサッカーにかかわる活動資格を剥奪する胸を通達している。

ルビアレス氏は今後、FIFAの上訴委員会に対して不服を申し立てることが可能だが、すでにその意思を示している。同氏は「正義と真実が光り輝くように、私は最後まで闘う」との声明を発表した。

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