フェイエノールトの渡辺剛と上田綺世がオランダ各メディアのチーム・オブ・ザ・ウィークに選出された。
28日に行われたエールディヴィジ第7節でフェイエノールトは敵地でフローニンヘンと対戦。50分に上田のヘディングで先制したフェイエノールトは、同点弾を目指して攻勢に出るフローニンヘンを最後までゼロで抑えて1-0で勝利して、開幕7試合無敗を維持して首位に立っている。
試合翌日の29日、オランダ各メディアは今節のチーム・オブ・ザ・ウィークを発表。その中に、渡辺と上田が名を連ねている。
オランダ『VoetbalPrimeur』では、渡辺がベストイレブン入り。同メディアは「ワタナベを獲得したことで、フェイエノールトは今夏に一石二鳥を得た。日本人選手が最高のディフェンダーであることだけではなく、彼の同郷であるアヤセ・ウエダがついに期待に応え始めている」と評価。
また、『voetbalzone』では渡辺と上田の両選手がチーム・オブ・ザ・ウィークに選出。同メディアは「日本人選手がリーグ首位のフェイエノールトを牽引。アトレティコ・マドリーに移籍したダヴィド・ハンツコは無視できない存在だったが、ツヨシ・ワタナベのおかげで、誰もスロヴァキア人のことを話してはいない。同郷で決勝点を挙げたアヤセ・ウエダとともにチーム・オブ・ザ・ウィークに入った」とコメントした。
その他、渡辺は『ESPN』でも今節のチーム・オブ・ザ・ウィークに選出されている。



