レアル・マドリーFWエンドリッキがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューを振り返っている。
17日に行われたCLリーグフェーズ第1節で、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにシュトゥットガルトを迎え、3-1で勝利を収めた。なお、シュトゥットガルトに所属する日本人DFチェイス・アンリはベンチスタートで、63分から出場している。
この試合で80分から投入されたエンドリッキは、90分+5分にボールを敵陣まで持ち込むと、ペナルティーエリア手前から自ら右足で強烈なシュートを放ってネットを揺らした。
同ゴールはレアル・マドリーでのCL史上最年少ゴールに。18歳58日にエンドリッキが1995年10月にレアル・マドリーがフェレンツヴァロシTCに6-1で勝利した試合でラウール・ゴンサレスが記録した18歳と113日を更新している。
ラ・リーガとチャンピオンズリーグデビュー戦でゴールを決めたエンドリッキは試合後の取材に応じ「このゴールは本当に嬉しい。これが僕の人生で求めていたことなんだ。ここにいられて嬉しいよ!」と歓喜している。
また、指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督も「エンドリッキは勇敢だった。この試合最後のビッグチャンスだった。そして最善の策は、この状況を利用することだった。 彼は得点すると確信していたし、実際に得点したね!」と称賛を送っている。