10日にドイツ『ARD』でDFBポカールの抽選会が行われ、準々決勝の対戦カードが決定した。
バイエルン・ミュンヘンや直近2連覇達成のRBライプツィヒがすでに敗退した今季のポカール。ミッドウィークのラスト8の結果、1部からは3チーム、2部からは4チーム、そして2回戦でバイエルンを敗退に追い込み、フランクフルト相手にも番狂わせを演じた3部ザールブリュッケンが勝ち上がった。
そして、そのザールブリュッケンは次ラウンドで、またも1部のボルシア・メンヒェングラットバッハとの対決が決定。また、この日ブンデスリーガで対戦したレヴァークーゼンとシュトゥットガルトはポカールでも激突することに。さらにザンクト・パウリとフォルトゥナ・デュッセルドルフ、ヘルタ・ベルリンとカイザースラウテルンといった2部同士の対決も決定した。
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準々決勝の4試合はアフリカネイションズカップやアジアカップが開催中の来年1月30日~31日、2月6日~7日に行われる予定。それぞれ代表がグループステージを突破した場合、ナイジェリア代表FWビクトル・ボニフェイス(レヴァークーゼン)やギニア代表FWセルー・ギラシ(シュトゥットガルト)らと同じく日本代表メンバー入りが濃厚とされるDF板倉滉(ボルシアMG)や伊藤洋輝(シュトゥットガルト)、MF田中碧(デュッセルドルフ)も欠場が決定的となる。
DFBポカール準々決勝の組み合わせは以下の通り。
ザールブリュッケン対ボルシアMG
ヘルタ・ベルリン対カイザースラウテルン
レヴァークーゼン対シュトゥットガルト
ザンクト・パウリ対フォルトゥナ・デュッセルドルフ