2025年に開催されるFIFAクラブ・ワールドカップへ向けて、イタリアメディア『スカイスポーツ』が特集。浦和レッズに注目している。
2025年6月15日から、約1カ月に渡ってアメリカで開催される新生クラブW杯。参加クラブは32クラブまで増加、8つのグループに4クラブずつ分かれ上位2チームが決勝トーナメントに進出し、世界一の称号を懸けて激突する。
そんな新フォーマットのクラブW杯について、イタリアメディアは「2025年クラブW杯……あまり知られていないチームの選手とフォーメーション」との見出しで特集。「ヨーロッパや南米の最高峰のクラブや全世界最高レベルの選手たちのいる有名トップクラブが参加するが、この大会の形式は“知られていない”チームにも夢をプレゼントすることになる」として、世界的には知名度の高くないチームにスポットライトを当てた。
そして同記事はその中で、2022年AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇し、出場権を得た浦和を紹介。まず「埼玉の日本のクラブは、国内のタイトルを5回、ACLのタイトルを3回獲得した」と伝えた。
トップチームについては「日本人選手が多くトップチームに名を連ねる」としつつ、一方で「“外国人選手”の存在が目立つ」として、過去にトリノやペルージャ、ヴェローナやクレモネーゼでプレーした経験のあるサムエル・グスタフソンの名前を挙げた。「スウェーデン人MFで、イタリアでのプレー経験がある」と紹介している。
また「ベテランのブラジル人FWチアゴ・サンタナ」や、「ノルウェー人センターバックの(マリウス)ホイブラーテン」にも触れたほか、「昨シーズンは、もう1人のノルウェー人選手がプレーしていた」とし、「ローマからレンタル加入して半年間プレーし、現在エンポリに所属する」オラ・ソルバッケンの古巣であることも紹介した。