Sergio Canales(C)Getty Images

CWCで浦和レッズの強力なライバルに?モンテレイに記者が注目「カナレスやオカンポスもいて…」

有力メディア『The Athletic』の記者陣が、組み合わせが決まったクラブ・ワールドカップについて持論を展開した。

2025年6月15日から、約1カ月に渡ってアメリカで開催される新生クラブW杯。参加クラブは32クラブまで増加、8つのグループに4クラブずつ分かれ上位2チームが決勝トーナメントに進出し、世界一の称号を懸けて激突する。そんなクラブW杯の抽選会が現地時間5日に行われ、日本勢として唯一参加する浦和レッズは、リーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)、インテル(イタリア)との対戦が決まった。

そんな中、『The Athletic』の記者陣がクラブW杯の様々なテーマについて持論を展開。その中で「ブレイクする可能性のあるチームは?」との問に対し、ダーモット・コリガン記者は以下のように分析している。

以下に続く

「リーガMXに詳しいわけじゃないが、モンテレイには元ラ・リーガの才能豊かな選手が集まっている。レアル・マドリーやバソシエダ、ベティスなどで活躍したセルヒオ・カナレスは、大会時には34歳だが司令塔として試合をコントロールできる。元セビージャのトリオ、オリベル・トーレス、ルーカス・オカンポス、ヘスス・コロナも、不安定だが才能はある。さらに36歳のエクトル・モレノは経験豊富だ」

「またチームを率いるマルティン・デミチェリスは、ファン・ハールやクリンスマン、マラドーナら数々の指揮官の指導を受け、多くを学んだはずだ。すでに監督としての手腕も高く評価されているね」

「モンテレイは調子が良ければ、インテルやリーベルも含めて、どんな相手に対しても手強い相手になるポテンシャルがあるだろう。そして浦和レッズとの対戦では、素晴らしい勝利を収める可能性もあるだろう」

グループEの2位以内を目指すことになる浦和レッズだが、モンテレイは強力なライバルになる可能性があるようだ。

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