元レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドは、ヴィニシウス・ジュニオールがバロンドールを受賞すべきだったと主張した。
昨シーズンにレアル・マドリーで大活躍したヴィニシウス。公式戦40試合で25ゴール12アシストを記録して、チームのチャンピオンズリーグ制覇やラ・リーガ優勝、スペインスーパーカップ制覇にも貢献した。
これを受け、10月末に発表されたバロンドールではマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリとともに有力候補に挙がり、受賞が決定的かに思われていた。しかし、最終的に僅差でロドリが同賞を受賞することが決まり、この結果には賛否の声が上がっていた。
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そんなヴィニシウスだが、27日にドバイで行われた『グローバル・サッカー・アウォーズ』では、FIFA男子最優秀選手賞に続いて年間最優秀選手賞を受賞することが決定。同授賞式で中東最優秀選手賞を受賞したロナウドはブラジル代表FWが今年のバロンドールを受賞すべきだったとコメントした。
「僕の考えでは、彼がバロンドールを勝ち取るのにふさわしかったと思う。僕の考えでは、あれはアンフェアだった。彼らはバロンドールをロドリに渡したし、彼も受賞にふさわしかったと思う。でも、彼らはチャンピオンズリーグを制してファイナルで得点を挙げたヴィニシウスにトロフィーを送るべきだった」
「このような賞で、彼らはいつも同じようなことをやっている。彼らは正直だから、これが僕がグローバル・サッカー・アウォーズをとても気に入っている理由だ」