Trent Alexander Arnold Liverpool 2024Getty Images

カルバハルが今季絶望のレアル・マドリー、6年ぶりに冬の市場で補強へ!アーノルドらが獲得候補とスペイン紙報道

レアル・マドリーがこの冬の移籍市場で補強に動く可能性が高まっている。スペイン『マルカ』が報じた。

レアル・マドリーは5日のラ・リーガ第9節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのビジャレアル戦でDFダニ・カルバハルが重傷を負った。右足の前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、膝窩筋腱断裂と診断されて、今季中の復帰は絶望的となっている(なおクラブは検査結果ほか、同選手との契約を来季まで延長することも発表)。

現陣容において、右サイドバックを務められるのがカルバハル、また本職サイドハーフ/ウィングのMFルーカス・バスケスのみだったレアル・マドリーは、来夏の市場で同ポジションの選手を獲得する方針だったようだが、その予定を早めてこの冬にも補強する可能性を検討し始めた模様。マドリーは冬の補強に否定的であり、2019年1月にマンチェスター・シティからMFブラヒム・ディアスを引き入れて以降は誰も獲得してこなかったが、6年ぶりに動く気配が強まってきた。

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右サイドバックの獲得候補として名前が挙がっている一人は、過去か噂があるリヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドとのこと。だがマドリーは同選手がリヴァプールとの契約を延長せず、来夏フリーで獲得することを目論んでいたとされており、『マルカ』は「とりあえずはイングランドのクラブが選手に対してどういう態度を取るか見なくてはならない」と記している。

レアル・マドリーはまた、右サイドバックのほかセンターバックもこの冬に獲得する可能性がある。DFナチョ・フェルナンデスが退団し、DFレニー・ヨロの獲得を逃し、DFダビド・アラバの復帰にもまだ時間がかかる状況で、得心がいく獲得候補がいるならば1月に動く考えとのことだ。

『マルカ』曰く、センターバックの獲得候補の本命はRBライプツィヒのフランス代表DFカステロ・ルケバ(21歳、左利き)。そのほかアヤックスのオランダ人DFヨレル・ハト(18歳、左利き)、パルメイラスのブラジル人DFヴィトール・レイス(18歳、右利き)も候補に挙げられているとのことだ。

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