ボルシア・メンヒェングラットバッハのスポーツディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏が、アウクスブルク戦でのクラブのパフォーマンスを厳しく非難した。『キッカー』が伝えた。
ボルシアMGは4日、ブンデスリーガ第6節でアウクスブルクと対戦。日本代表DF板倉滉が先発出場したボルシアMGは、ポゼッション率を高めながらゲームを支配していったものの、なかなかゴール前でチャンスを作り出すことができず。逆に一瞬の隙を突かれて2失点を喫し、終盤に1点を取り返したが、時すでに遅しで1-2の敗戦を喫した。
試合後、ヴィルクス氏は「我々はペナルティエリア間で非常に無害だった」と敵陣で違いを作ることができなかった攻撃を批判。「ボール支配率60%では何も得られない。このチームのパフォーマンスには非常に失望している」と厳しい言葉を並べた。
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またヴィルクス氏は、「ヘディングの強い選手たちで守っているチームに対して、我々は長いボールばかりを蹴っていた。深さがなく、連携もなかった。10番の位置が占められていなかった」とゲームを分析。「ティム(クラインディーンスト)は少し深さを与えてくれた唯一の選手だったが、通常はスプリンターたちがそれをやってくれる」とフランク・オノラらの不在に言及しつつ、「これは今シーズン最悪の試合だった」と敗れたチームを批判している。