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リーグ4試合勝利なしのブライトン、指揮官はドローに不満「本当にイライラしている」

ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、フラム戦の結果に納得していないようだ。

29日に行われたプレミアリーグ第10節で、ホームでフラムと対戦したブライトン。三笘薫も先発した一戦では、26分にエヴァン・ファーガソンが先制点を奪い、前半はチャンスを量産する展開に。しかし65分にビルドアップでボールを奪われ、ジョアン・パリーニャに同点弾を許すと、そのまま1-1のドローで試合を終えた。

ケガ人の続出や過密日程の影響もあり、これでリーグ戦では4試合勝利がない(2分け2敗)状況となったブライトン。直近のヨーロッパリーグではアヤックスに2-0と勝利し、同大会でクラブ史上初の白星を挙げたものの、リーグ戦ではやや調子を落としている。

試合後『スカイスポーツ』のインタビューに応じたデ・ゼルビ監督は、内容には満足しつつも結果に不満を漏らした。

「この結果には本当にイライラしているし、がっかりしている。アヤックス戦から3日後、我々は素晴らしい試合を見せた。前半の内容は最高だったし、もっと得点できる可能性もあった」

「後半のプレーも良かったが、距離感とバランスを失った1度だけの瞬間にゴールを許してしまった。昨季のフラム戦では勝ち点3を失い、今季は勝ち点2を失った。だが、パフォーマンスに集中できたことは素晴らしかったと思う」

ブライトンの次戦は11月4日、敵地でエヴァートンと対戦する。

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