マリオ・バロテッリのジェノア退団が近づいているようだ。
現在34歳のバロテッリは、2006年にインテルでセリエAデビューを果たすと、3年連続でセリエA優勝に貢献。2010年にはマンチェスター・シティへと移籍し、そこでも確かな結果を残した。その後、ミランやリヴァプールを経て、毎年のようにクラブを変えながらさまざまな国で活躍。昨季はトルコのアダナ・デミルスポルで16試合7得点を記録していた。
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今夏にアダナ・デミルスポルを退団して以降、無所属が続いていた中、バロテッリを獲得したのはジェノアだった。
しかし、バロテッリは、2024年11月にジェノアに加入して以降はリーグ戦6試合、55分間しかプレーしていない状況に。ここ5試合では1分もピッチに立てておらず、直近2試合ではベンチ外となっている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によるとジェノア加入から58日、バロテッリはすでにクラブを去ろうとしていると報道。クラブのディレクターを務めるオットリーニ氏が「マリオはプレーしたがっているし、ここでは十分なスペースを見つけられない。だから、すべての関係者にとって良い解決策を探しているんだ」というコメントをしていることを明かした。
そんなバロテッリについては2020年12月から2021年7月まで所属していたモンツァに加入する可能性があるとイタリアメディア『Football Italia』から伝えられている。