レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ラウール・アセンシオの交代理由について明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。
マドリーは26日、コパ・デル・レイ準決勝1stレグでレアル・ソシエダと敵地で対戦。試合はエンドリッキのゴールを守り抜き、1-0で先勝を飾ったが、前半終了間際にはソシエダの過激サポーターが「ラウール・アセンシオ、ムエレテ(死ね)」とのチャントが。主将のヴィニシウスが審判に抗議しにいき、プレーが中断すると、同チャントを止めるよう願う場内アナウンスがスピーカーから流れて、なんとか試合が再開した。
チャントの標的となったラウール・アセンシオは、前半終了後にルーカス・バスケスと交代。試合後、アンチェロッティ監督はその理由について明かした。
「試合はうまくいった。ヴィニシウスは審判に抗議し、審判はやるべきことをした」
「彼は動揺していた。それとイエローカードのこともあり、彼を交代させた。スタジアムで『死ね』と叫ばれるのは誰もが嫌なことだ」




