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matsuicomment_2_1920(C)Kenichi Arai

親友・松井大輔の南アW杯雪辱へのPK演出に。駒野友一「始まる前にやるというのは聞いていて…」「あの時だけ自分の引退試合かと」

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15日、ニッパツ三ツ沢球技場で『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』が開催された。

稀代のドリブラーとして国内外の複数クラブで活躍し、日本代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)のベスト16進出に貢献した松井大輔氏の引退試合。戦友たちが大集結した中、クライマックスには小学校の頃からの親友である駒野友一氏に松井氏からある演出が用意されていた。

試合終了間際、ボックス内でドリブルを仕掛けた香川真司を、女子レスリング金メダリストの吉田沙保里さんがタックルで倒してPKを獲得。すると、松井氏が駒野氏を呼び寄せ、同氏の南アフリカW杯・ラウンド16のパラグアイ代表戦でのPK失敗を想起させる演出からPKを蹴るように指示した。この流れから駒野氏は、右足で無事にゴール左上に突き刺して、歓喜と一緒に引退試合をクローズさせた。

以下に続く

試合後、このシーンについて駒野氏は「始まる前に(こういうことを)やるというのは聞いていて。ただ、吉田(沙保里)さんがタックルをして、PKになるというのは聞いていなかったです」と流れこそ知らなかったものの、PKを蹴るイベントが発生することは聞かされていたことを明かした。

このクライマックスを素直に受け入れたのか、と問われると「やるしかないですよね(笑)。あそこまで映像まで準備して。あそこで拒否はできないですよね」と笑みをこぼした。

PK自体は見事に成功。本人も「1回蹴り直しはOKというのは言われていたんですけど、(綺麗に決められて)良かったです」とホッとした様子を見せると、「あの時だけは自分の引退試合かのように思いました」と心境を明かした。

小学6年生の頃から共にプレーしてきた2人。駒野は親友・松井の印象に残っていることについて、「1番は本当に性格もそうですけど、サッカースタイルも変わってないのがすごいかなとは思います」と挙げる。

2人は現在すでに指導者としてのキャリアを歩み始めている。松井氏は横浜FCのスクールコーチ、駒野氏はサンフレッチェ広島のスクールコーチを務めている。次に会うのは監督としてか。駒野氏は「そうなれるようにお互い頑張ってやりたいなと思います」と指導者キャリアの中での再会に意欲した。

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