bellingham(C)Getty Images

劇的決勝弾で再び主役に…ベリンガム「クラシコには皆が最高のクオリティと激しさを期待している。今日のようなゲームをね」

【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリーがバルセロナとの“クラシコ”に臨み、3-2で勝利した。

レアル・マドリーのジュード・ベリンガムが、クラシコでの勝利と自身のゴールを喜んた。クラブ公式サイトが伝えている。

マドリーは21日、ラ・リーガ第32節でバルセロナを本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎えた。勝利すればリーグ優勝に大きく近づくという中での伝統の一戦は、バルセロナに2度のリードを許すものの、ヴィニシウス、ルーカス・バスケスのゴールで追いつき、2-2のまま試合は終盤に。

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迎えた後半アディショナルタイム1分、右サイドからルーカス・バスケスがグラウンダーのクロスを送ると、ボールはファーサイドへ。走り込んでいたベリンガムが左足で押し込んでゴールネットを揺らした。

この結果、試合はマドリーは3-2で逆転勝利。今季のクラシコ全勝を達成したほか、2位バルセロナとの勝ち点差を「11」に広げたことで、2年ぶりのラ・リーガ優勝をほぼ手中に収めた。

昨年10月のリーグ戦に続き再びクラシコの主役となったベリンガムは試合後、「今回も見事な勝利だったね。バルセロナも非常に良いプレーをしていたけど、僕らも良かった。足りなかったのはフィニッシュの部分だったが、最後に遂行することができたね」と勝利への喜びを口にした。

「ミッドウィークには120分間プレーして、今日は90分プレーすることは簡単なことではない。それでもチームメイトは素晴らしかったし、この勝利は彼ら全員で掴んだものだ」

また、決勝点となった自身のゴールシーンに関して、「右サイドでうまくチャンスを作った。ルーカス(・バスケス)は素晴らしいプレーをし、良いクロスをくれた。ここ数試合はボックス内で運に見放されていたが、今日は自分のところに来たボールを入れるだけだったね」と振り返った。

「エル・クラシコはサッカー界で最も重要な試合だ。観戦する人はみんな最高のクオリティと激しさを兼ね備えたゲームを期待している。今日のようなゲームをね。ファンも素晴らしくて、試合のレベルを引き上げてくれる。クラシコでプレーすることはいつだって素晴らしいし、勝利することができれば、最高だよ」

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